前の話の続き、基礎代謝量とダイエットです。
基礎代謝とは?
基礎代謝とは生命活動を維持する上で必要な最小限のエネルギーで、
脳、心臓などの内臓などで使われるエネルギーの量です。
基礎代謝量が高いとのことは、息だけしてもエネルギーを消耗することで太りにくいです。
特に筋肉は基礎代謝の40%を消耗し、これは筋肉の量と基礎代謝と比例します。
自分の基礎代謝量は?
基礎代謝量の測定は一日エネルギーをどのくらい使うかを計算できることと、
自分の代謝状態が正常かを判断できます。
基礎代謝量は人によって異なります。
その理由は、身長、体重、年齢、性別、活動程度、食生活が違うためです。
<基礎代謝量の公式- Harris-BenedictEquation(B.E.E)方法>
男性 : 66.47+(13.75 X 体重)+(5 X 身長) - (6.76 X 年齢)
女性 : 655.1+(9.56 X 体重)+(1.85 X 身長) -(4.68 X 年齢)
< 他の基礎代謝量の公式>
(12.2*体重)-(4.82*年齢)-(126.1*性別)+(2.85*身長) + 468.3
* 性別は、男性は0、女性は1を代入します。
<性別 / 年齢 / 標準体重 / 基礎代謝量>
男性
20~29歳 / 71.8 ± 10.6 ㎏ / 1728 ± 368.2 ㎉
30~49歳 / 70.3 ± 9.24 ㎏ / 1669.5 ± 302.1 ㎉
50~64歳 / 70.0 ± 6.66 ㎏ / 1493.8 ± 315.3 ㎉
女性
20~29歳 / 52.1 ± 6.12 ㎏ / 1311.5 ± 233.0 ㎉
30~49歳 / 57.4 ± 6.29 ㎏ / 1316.8 ± 225.9 ㎉
50~64歳 / 60.2 ± 7.81 ㎏ / 1252.5 ± 228.6 ㎉
上記は男女年齢別の標準体重と基礎代謝量を調査した統計資料です。
本人の基礎代謝量と比較すれば標準より多いか少ないかが分かります。
参考
1. 基礎代謝量は基本的に体重と比例します。
2. 体重が多くなれば当然基礎代謝量も多くなります。
しかし、重要なのは単位体重等基礎代謝量です。
3. 体重が少ないながら代謝が高い方が健康だといえます。
4. また、同じ体重だとしても代謝は個人の差があります。
これは基礎代謝は筋肉の量と比例するからです。
5. 体の脂肪を少なくして筋肉量を増やすことで、代謝が高くなります。
そういうことで筋トレを通じて体の筋肉量を増やすことが重要です。
皆さん!!!
今年は牛美館(うみかん)と一緒に健康なダイエットをしましょう!!